東急カードは他のクレジットカードより良い点や、作る価値があるのか、こういった疑問に答えていきます。
東急カードは東急百貨店で買い物する人にはポイントが付きやすい良いカードですが、それ以外は取り立てて優位性があるクレジットカードではありません。
東急カードのクレジットカード払いでは街やネットのお店で購入しても100円につき1%のポイント還元。
ネットでよくおススメされているクレジットカードの楽天カードと同じです。
単純に東急カードを作るだけでは他のクレジットカードで十分です。
ただし、東急ロイヤルクラブ(TOKYUROYALCLUB)に合わせて加入することでポイント還元率がグッと上がって他のクレジットカードを凌駕する可能性がでてくるのです。
東急カードは東急ロイヤルクラブに加入すると2%ポイント還元
東急ロイヤルクラブに加入すると東急カードでのオートチャージは2%のポイント還元を受けることができます。
パスモで支払うことになるので電車に乗ったり街の買い物限定です。
ショッピングモールでの買い物や食事、ドラッグストアなど街での買い物をパスモで支払うことです。
街の買い物や電車などすべてをパスモで支払っていくのです。
また、イトーヨーカドーで買い物している方はnanacoカードへのチャージは東急カードでするとチャージ1%とナナコ支払いで1%の合計2%を達成できます。
(ナナコへのチャージはマスター限定です。VISAではできません)
イトーヨーカドーやセブンイレブンのクレジットカードのセブンプラスよりポイント還元率は高くなります。
イトーヨーカドーでセブンプラスのクレジットカード支払いでも1.5%のポイント還元しかうけることはできません。
電子マネーならスイカもあるではないかという疑問もあるとは思います。
スイカやモバイルスイカにJRのVIEWカードでチャージしても1.5%還元にしかなりません。
東急カードのほうが有利になっています。
街で買い物する際に最近では電子マネーで決済できる店舗が増えており、使っている方も多いと思います。
その支払いをパスモで支払うことで2%のポイント還元をうけることができます。
ネットでの購入に関してはご存知の方も多いと思いますが、ポイントサイトを経由して購入すると数%上乗せできる可能性もあります。
東急にもTOKYUポイントモールというサイトがあります。
別途、東急ロイヤルクラブの特典で1年定期券は5%のポイント還元。
ゴールドランクになれば7%還元になります。
定期券を購入されてる方にはかなり有利なクレジットカードです。
他の特典は東急ロイヤルクラブのサイトに載っていますのでご確認ください。
2%ポイント還元にはオートチャージの有無と東急ロイヤルクラブ加入できるかが鍵
街の買い物で安定して2%ポイント還元を受けるにはパスモで支払うため、パスモに定期的にオートチャージしなければなりません。
パスモには2万円までしかチャージできないこともあり、月に1,2回は電車に乗る人に限られます。
なにより東急ロイヤルクラブの加入のほうがハードルは高い。
東急ロイヤルクラブのサイトにも加入の条件は書いてあるのですが、東急のサービスを3つ利用しないと加入できないのです。
東急のマンションや保育園、イッツコムなど東急のサービスを使用している場合は決してハードルは高くはないです。
1つも利用してないのであればオートチャージ、電気、ガスで3つ。
または東急関連の株式を保有するといったところでしょうか。
となると電気とガスを東急に変更することが鍵になってくるのは間違いなく、電気ガスの自由化の中で東急は他社と比べると金額は決して安いわけではありません。
電気やガスを東急に変更するなら定期券をいくら買っているか検証する必要がでてきます。
定期券のポイント還元金額によっては他の電気ガスの供給会社より安く利用できるかもしれません。
これらをクリアできる人には東急カードは作る価値のあるクレジットカードです。