2019年に完成予定だった綱島の新綱島駅。
2022年下期完成と変更されてからの再開発の進捗状況を調べてみました。
港北区や東急電鉄のホームページなどの気になる点、
いつできるのかなどをまとめた記事になります。
新綱島駅はいつできる?2022年下期
相鉄東急直通線の完成は一気に完成するのではなく、2段階に分かれています。
そして新綱島駅の開業は一度延期されています。
・相鉄・JR直通線 西谷駅⇔新羽沢駅(仮称)開業
2018年(平成30年)
→2019年(平成31年度下期)
→2019年11月30日 駅名は羽沢横浜国大駅に決定
予定より遅れましたが開業しました。
・相鉄・東急直通線 新羽沢駅⇔新横浜駅⇔新綱島駅⇔日吉駅
2019年(平成31年4月)
→2022年(令和4年度下期)
新綱島駅完成予定は2年後。
新綱島駅は1度延期されてから2019年5月現在、再延期はされていません。
今後再延期の可能性はありますが、一度完成予定が延期されてから順調に工事は進んでいるようです。
相鉄東急直通線の路線図
羽沢横浜国大駅は駅名が決定していますが、新横浜駅と新綱島駅は仮称のままです。
相鉄・東急直通線の事業内容では東急東横線・目黒線両方への連結とされています。
東急東横線利用者にとっては混雑状況が気になり、目黒線利用者にとっては日吉駅始発が減るのは必至なのでメリットが少ないのが実情ではないでしょうか。
新綱島駅ができれば新横浜駅までバリアフリー化
菊名駅での東横線からJR横浜線への乗り換えは工事が完了しバリアフリー化され行きやすくはなりましたが、JR新横浜駅に問題があります。
JR新横浜駅はエレベーターはあるものの上がったり下がったりと時間がかかります。新幹線の駅なので旅行客が多く、ベビーカーの小さい子供連れにはハードルが高く、新幹線利用者には不便な状況です。
新駅の完成によりバリアフリー化され新幹線利用者には便利になるかもしれません。ただし、新横浜駅(仮称)はJRではないので新幹線との連結通路や距離に不安が残っているのも確かです。
新綱島駅の場所と再開発
横浜市横浜市の公式ウェブサイトです。くらしに関わる各種手続きの案内や、イベント、ビジネス、市政の情報を掲載しています。
新綱島駅は東横線綱島駅から綱島街道を渡って東側になります。
そこに28階建てビルを建設予定です。
ビル内は240戸マンションと商業施設と区民文化センターになる計画。
合わせて道路やバスターミナル、自転車置き場を整備するとのことです。
綱島の再開発は新綱島駅開業と同じ時期に合わせる予定からズレ?
2018年(平成30年)はいま再開発地域に住んでいる人たちに新しい土地を割り当てる仮換地指定を行う。
ゴルフ場が取り壊され、マンションも取り壊しが近づいている印象。
2020年(令和2年)、風景は変わってないにもないが、相鉄東急線の開業より再開発はおくれているのかもしれない。2020年6月再開発ビル着工で2023年3月再開発ビルが完成。
2022年下期に相鉄東急線開業予定なので若干のズレがある気がします。
2017年12月の再開発地域↓
綱島再開発の完成予想図
新綱島駅上の周辺再開発は順調に進んでいますが、東横線綱島駅東口の再開発はあるのでしょうか。
綱島駅東側はみずほ銀行や病院が入るビルなどがあり高い利用頻度にかかわらず、バスやタクシー乗り場があり混雑極まりなく、歩行者には危険な場所となっています。
地権者によって再開発組合が発足されてはいるようです。
権利調整がうまくいかないため今まで放置されていると思いますので、再開発が行われるかどうかは未定です。
新綱島駅は地下。駅出入口の場所はどこに?
綱島街道の東横線側に駅出入り口があれば綱島街道を渡らずに済むので、綱島西側住民にとっては使いやすい。
調整中であり変更の可能性はあるが、駅出入り口は新綱島駅の上。
残念ながら綱島街道を渡らなければならない。
綱島西側住民が綱島街道で信号を渡らず新綱島駅に行くとすれば、鶴見川の土手を利用するのが時間短縮への近道になるかもしれません。
鶴見川の土手が駅利用の放置自転車だらけになっていくのでしょうか。
立体横断の計画もなされており今後の開発に期待したい。